入れ歯
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入れ歯治療

お口の状態や歯の形状はお一人おひとり異なります。それぞれのお口に合った入れ歯ではない場合、違和感や痛みが出たり、思うように噛むことができないなどのトラブルが生じる原因となります。

当院では保険適用の入れ歯のほか、より噛み心地や見た目を重視した様々な種類の入れ歯をご用意しております。カウンセリングをもとに患者さまのご要望に沿った入れ歯をご提案させていただきます。現在使用している入れ歯についてのお悩みがある場合もお気軽にご相談ください。

こんなお悩みはありませんか?

入れ歯がよく外れる
しゃべりづらい・違和感がある
見た目が悪いと感じる
食事がおいしいと感じない

 

治療の流れ

問診・カウンセリング

治療へのご希望や、現在使用中の入れ歯があればこれまでに行った治療内容をおうかがいします。
治療前だけでなく治療中や治療後にもこまめにカウンセリングを行うことで、患者さまのお悩みやご要望にできる限りお応えできるよう努めております。

検査・治療計画の説明

レントゲン撮影や、お口の型取りを行います。
検査結果をもとに、お口の状態にあわせて具体的な治療方法や、その治療方法によるメリット・デメリット、治療にかかる費用や期間についてもわかりやすくお伝えします。

治療・入れ歯の製作

虫歯や歯周病がある場合は、口腔内を衛生的な環境に整える治療を行います。
あごの形や頬の動きの型を採って模型を作り、噛み合わせの位置を決めます。その後、患者さまに合わせた入れ歯の製作を行います。

入れ歯完成、調整

入れ歯が完成すれば装着し、噛み合わせなどの調整を行います。しっかり安定しているか確認します。
装着後、違和感や痛みがある場合は再度調整を行います。

メンテナンス・定期検診

入れ歯を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
3ヶ月~半年に1度の定期検診をおすすめいたします。

 

当院で扱う入れ歯について

マグフィット義歯

見た目も機能性も追求したい方には、マグフィット義歯(磁性アタッチメント義歯)がおすすめです。磁石の力を利用して入れ歯をしっかり固定させるため、金属のバネが無く目立ちません。
入れ歯を入れていることに気づかれにくい・簡単に取り外しができる・お手入れが簡単といった特徴があります。
残っている歯根にマグネット(磁石)を取り付ける必要があるため、歯が数本残っていないと取り付けることはできません。
※マグフィット義歯は、2021年9月より保険診療において使用可能となりました。

 

金属床義歯

チタン、コバルトクロムなどを使った入れ歯です。
これらの素材の長所は、保険適用のプラスチックの入れ歯と比べて「薄く」できることと「壊れにくい」ことです。
また、 安定した噛み心地があり、食べ物の熱が伝わりやすく、よりお食事を楽しむことができます。

 

ノンクラスプデンチャ-

金属のバネが見えるのが嫌な方、もっとぴったりと密着した入れ歯を望まれる方におすすめしているのが金属のバネがない入れ歯で、ノンクラスプデンチャ-とも呼ばれます。
当院が採用しているのは、「バルプラスト」「スマイルデンチャ-」と呼ばれる金属のバネが無い入れ歯です。保険適用の入れ歯よりも薄く作ることができるため装着感が良好で違和感が少ないことが特徴です。

 

院内に技工室を設置

当院では、院内に技工室を設け、歯科技工士が在籍しております。歯科技工士は、詰め物・かぶせ物や入れ歯などを製作したり、修理・加工を行います。
院内に技工士がいることにより、様々なメリットがあります。

●模型や技工物の輸送の手間がないのでその分早く技工物を提供できる。
●技工物によってはその日に修理できたり、完成させたりすることができる。
●技工士が直接、患者さまにお話をうかがったり、お口の状態を確認したりできるので、製作のイメージ作りがしやすい。

 

料金について
メニュー 料金目安(税込) 治療期間目安 治療回数目安
ノンクラスプデンチャー ¥154,000~440,000 1~2ヶ月 3〜5回
金属床義歯 ¥220,000~440,000 1~2ヶ月 3〜5回
リスク・副作用
●ノンクラスプデンチャー
※噛み合わせによっては壊れやすくなる場合があります

●金属床義歯
※金属アレルギーを引き起こす可能性があります