
矯正歯科
矯正歯科
歯並びや噛み合わせの乱れがあると、十分にブラッシングができず磨き残しが出てしまうことから虫歯や歯周病のリスクが高まるほか、咀嚼や発音などのお口の機能だけでなく、身体のバランスが崩れ、頭痛や肩こりを引き起こすなど、全身に影響が及ぶことがあります。また、見た目との関連から心の健康にまで作用するとも考えられます。
当院は大人の方の矯正治療はもちろんのこと、3歳ごろからの小児矯正にも対応しております。
成長期は噛み合わせができていく大切な時期です。骨が柔らかい時期には歯も動かしやすく、あごの成長や発育を利用してお身体の負担を抑えながら、歯を抜くことなく大人の歯が並ぶスペースを作ることが可能となります。

歯並びが悪いと様々な影響が起こります
虫歯や歯周病になりやすい
歯並びが悪いと、歯が重なりあった部分のブラッシングが不十分になるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
あごへの影響
歯並びが悪いとあごの関節に掛かる力が不均等になり、顎関節症などの原因になます。
顔のゆがみ
歯並びや噛み合わせは上あごや下あごの突出のほか、正中線がずれて左右非対称の状態になるなど、顔のゆがみの原因になります。
きれいな発音ができない
歯並びや噛み合わせが原因でお口をしっかり閉じることができないと、滑舌が悪くなる恐れがあります。
当院で行っている矯正治療
お子さまの矯正治療
お子さまの矯正治療(小児矯正)は、あごの骨のバランスや大きさを整える「1期治療(骨格矯正)」と、永久歯が生えそろってから歯の位置を整える「2期治療(歯列矯正)」の2段階からなります。
●第1期治療
乳歯と永久歯が混じった時期の治療で、主に成長を利用した治療を行ないます。(約6~10歳ごろ)
●第2期治療
歯の1本1本に装置をつけ、歯の根までコントロールして最終的な噛み合わせを作ります。

◈ 矯正治療を始める時期 ◈
矯正治療を始める時期には個人差がありますが、永久歯が生えそろう前に行うのがおすすめです。
成長期から矯正治療をはじめることで、歯並びや噛み合わせとともに骨格的なずれが改善していくよう成長発育を促すことができます。
成長期に矯正治療を行うメリット
あごの正しい発育を促す
あごの成長をコントロールすることにより、骨格的なずれを改善することができます。それにより顔立ちも改善することができ、治療の仕上がりがより良くなります。
永久歯の抜歯の可能性が減る
成長期であれば狭いあごを前や奥、横に飛躍的に広げることができます。永久歯の並ぶスペースを確保することで、抜歯の可能性を減らすことができます。
お口の問題点を早期発見できる
悪い習慣の癖があると、あごの成長や歯並びだけでなく発音などにも影響を及ぼすため、これらの癖を改善し口腔周囲筋や舌の正しい成長発育・動きの習得を目指します。
矯正期間が短縮できる
あらかじめお子さまのうちに矯正治療を行うことで、本格的な矯正(2期治療)での治療期間を短くすることができます。
歯並びが気になる保護者の方へ
保護者の方がよく心配されるのは、「永久歯がなかなか生えてこない」「今の歯並びで大丈夫かな?」「いつから治した方がいいの?」といったことです。
歯並びが悪いことが原因で、虫歯になったりコンプレックスになったりすることもあります。地域のお子さまが素敵な笑顔になって欲しい・歯列矯正をより身近に感じてほしい・虫歯が減って欲しいといった想いから、可能な限りリーズナブルな治療費で矯正治療が受診できるよう、無駄なコストを減らす医院努力をしております。
お子さまの歯並びに関するお悩みはぜひお気軽にご相談ください。
ワイヤー矯正(唇側矯正)
ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して、正しい位置に歯を少しずつ動かしていく、一般的な歯列矯正治療です。
24時間強制的に歯を動かしてくため、違和感があるときや食べ物が挟まってしまったときでも自分で取り外しができないため注意が必要です。
また、「目立ちにくい」「気づかれにくい」ことにこだわり、白く変色しにくいセラミックの矯正装置もございます。

ワイヤー矯正の特徴
取り外しをしなくてよい
適応の幅が広い
歯の並べ方も細かく調整できる
目立ちにくい矯正装置も選べる

マウスピース矯正(アライナー)
マウスピース型の矯正装置(アライナー)を使用する矯正治療は、透明な装置を歯に装着し、段階的につけ替えることで歯並びの改善を目指す方法です。
金属のワイヤーやブラケットを使わないため、見た目が気になりにくく、周囲から気づかれにくいのが特徴です。
アライナーは取り外しができるため、これまで通りに食事や歯みがきをしていただけます。また、薄くてなめらかな素材のため、お口の中の違和感が少ない装置です。
お一人おひとりのお口の状態を確認し、適応のある症例についてご提案いたします。

マウスピース矯正の特徴
装置が目立たない
痛みや違和感が少ない
装置を取り外せて、お口のトラブルが少ない
金属アレルギーの心配が少ない
治療の流れ

カウンセリング・精密検査
治療に必要な資料を作ります。
レントゲン撮影、顔や口の中の写真、歯の模型の型取りなどを行います。

説明・治療計画の立案
検査結果に基づいて治療方針や治療期間などをご説明し、具体的な方針を患者さまや保護者の方と話し合います。

矯正治療開始
矯正治療が始まります。約1~2ヶ月に1度来院していただきます。
歯を計画した位置に移動させる治療を行います。

保定・メンテナンス
矯正治療後、リテーナーと呼ばれる保定装置によるメンテナンスを行って矯正治療終了となります。
| 料金について(保険適用外の自由診療になります) | |||
|---|---|---|---|
| メニュー | 料金目安(税込) | 治療期間目安 | 治療回数目安 |
| 矯正相談 | 無料 | ― | ― |
| 一般矯正の検査費と診断料 | ¥38,500 | ― | ― |
| 1期治療 | ¥150,000~¥200,000 | 1〜2年 | 12〜24回 |
| 観察料(毎回) | ¥3,300 | ― | ― |
| 1期治療から2期治療に移行する場合(2期開始時) | ¥440,000~¥550,000 | ― | ― |
| 2期より治療を始める場合 (成人矯正) | ¥550,000~¥770,000 | 2〜3年 | 24〜36回 |
| 調整料(毎回) | ¥5,500 | ― | ― |
| アンカースクリュー(2本) | ¥33,000 | ― | ― |
| マウスピース矯正 | ¥800,000 | 1~3年 | 12~36回 |
| 観察料(毎回) | ¥3,300 | ― | ― |
| リスク・副作用 | |||
| (日本矯正歯科学会ホームページより参照) 矯正治療には以下の一般的なリスク・副作用があることをご理解ください。 ※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。 ・最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2週間で慣れることが多いです。 |
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