

いびき・睡眠歯科診療
いびき・睡眠歯科診療
いびきや睡眠時無呼吸は、本人だけでなく周囲の方の眠りにも影響を与えることがあります。これらの症状は、気道が狭くなることで呼吸が妨げられている状態です。
当院では、こうした症状に対する治療として、睡眠中に気道を確保するためのマウスピース「ソムノデント(上下分離型)」を使用しています。歯科医院で製作・調整が可能なこの装置は、重度の症状でCPAP治療を続けにくい方にも有効な選択肢となり得ます。軽度から中等度のいびきにも効果が期待でき、短期間の使用でも良い変化が見られることが多くあります。
歯科的なアプローチによる治療をご希望の方は、ぜひご相談ください。

このようなお悩みはありませんか
いびきがうるさい
寝つきが悪い
起床の際に頭が痛い
夜寝ているのに眠い

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療
マウスピース(ソムノデント)治療
当院では、マウスピース型装置ソムノデントによる睡眠時無呼吸症候群の治療を行っています。
ソムノデントは、患者さま一人ひとりの歯並びや口腔内の状態に合わせて作られるカスタムメイドの装置です。
就寝時に装着することで、下あごをやや前に出した位置を保ち、気道が狭くなったり閉じたりするのを防ぐ仕組みです。
手術や大型機器を使わない方法として、ご自身の呼吸をサポートしながら眠れるよう促します。

マウスピース治療の特徴
カスタムメイド設計で、上下が分かれた構造
装着後も自然なあごの動きで、普段通り過ごせる
装置は小さく使いやすく、携帯にも便利
下あごの位置を手軽に調整できる設計

レーザー治療(ナイトレーズ)
レーザーを軟口蓋や口蓋垂に照射し、たるんだ組織を引き締めることで、いびきや睡眠時無呼吸の改善を図る治療方法です。
痛みが少なく、身体への負担も軽いため、気軽に受けられる治療として注目されています。
治療は3週間ごとに3回行い、レーザーの熱で粘膜組織が徐々に引き締まることで、コラーゲンが増え状態が安定して持続します。1回の治療効果はおよそ1年続き、必要に応じて繰り返すことも可能です。
